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家を建ててしばらくすると外壁を塗装する必要が出てきます。

外壁塗装をする時には、費用についてや使用する塗料ばかりを気にしがちなのですが、
色も重要視してください。
でもどんな色でもOKということはなくて、
ある程度は周りの目も気にすると良いでしょう。
そしてあまりにも汚れが目立ちやすい色だと、初めは良いですが、
ある程度年数が経ってくると、汚れが分かりやすくなるかもしれません。
外壁は自分達だけではなくて、近所からも丸見えです。
汚い家だな！と思われないように、汚れのことも考えましょう。
ただ今は塗料によっては汚れが付着しづらいものや、
雨で汚れが落ちやすいというものもあるそうです。
ですから塗料の種類次第では、色の選択の幅も広がるかもしれません。
それとラッキーカラーなどを参考にして、外壁塗装の色選びを行うと、
どうしても後で後悔するはずです。
もしラッキーカラーは青色です！となった場合、
勢いあまって実際に青色に塗装を行ったとしたら…
どう考えてもちょっと奇抜すぎでしょう。
しっかりと考えたうえで青色を選択するのなら良いのですが、
そうでない場合は後悔しか残らないでしょう。

リフォームの時などに外壁塗装をするかもしれませんが、
その時にカラーパレットを見て色を決めるでしょう。
様々な色を見比べてようやく決めた色！
実際にリフォームが終わり、塗装結果を見てみると、
「あれ？」と思うことも少なくありません。
カラーパレットを見て決めたのに色が違う！と感じたら、それは面積効果でしょう。
カラーパレットに塗られている色の範囲は狭いのですが、外壁はとても広いです。
塗られている面積の違いによって色の見え方が変わってしまったのです。
面積効果についてはあらかじめリフォーム業者が教えてくれるはずです。
様々なことを気にしながら色を決めることになりますが、
リフォーム業者の意見もきちんと聞くべきでしょう。
プロしか知り得ない色選びの極意や注意点を教えてくれます。
他に注意すべき点は、屋根や窓のサッシ、
ドアの色とマッチしないことがあるという点です。
外壁塗装は外壁にしか塗らないでしょうが、
ドアなどの色のことも考えることが重要です。
持ち家を所有している人は、外壁塗装を避けて通ることはできないでしょう。