外壁塗装・リフォームの工事を行う場合、まず近所への挨拶周りから始まるのが一般的です。
工事期間中は騒音や工事車両の出入りなどで近所に迷惑を掛けることが多く、トラブルになる恐れもあるためです。
通常は業者が行いますが、可能なら自ら近所を回り、工事のことを伝えておきましょう。
次は足場の組み上げと機器の搬入、シート掛けや外壁の洗浄を行います。
足場の組み上げやシートの設置は時間が掛かりますが、安全と事故防止のために重要です。
業者によっては1日で終わりますが、2〜3日は見ておきましょう。
外壁を組み上げたら高圧洗浄を行い、実際の工事へと入っていきます。
外壁塗装・リフォームの工事は、まず下地のチェック・補修から始まります。
下地は外壁塗装・リフォームで一番重要な行程で、塗料の寿命や仕上がりに影響するでしょう。
その後何度かに分けて実際に塗装を行い、最後に業者の確認が入った後足場を撤去して外壁塗装・リフォームの工事は完了です。
完了後は再び近所を回り、工事完了を伝えます。
すべて終わった後に立ち会いでの確認がありますので、塗りムラやヒビ、手抜き箇所がないかしっかりチェックしましょう。
また、工事完了後に代金を支払う業者もあります。
見積もりの際に伝えられますので、再度金額の確認をしておきましょう。
外壁塗装・リフォームの注意点ですが、まず近隣住民とのトラブルが挙げられます。
工事の間は騒音や工事車両の出入りを始め、隣家や周辺の住民に多々迷惑を掛けることになります。
そのため、挨拶周りは必要不可欠になるのです。
しかし、業者によっては挨拶周りを行わない場合もあるため、自分で近所を回る必要が出てくるでしょう。
工事を依頼する前に、挨拶周りを業者がするか、それとも自分で行うのか確認しておきましょう。
また、アフターサービスも確認が必要です。
外壁塗装・リフォームは業者ごとにアフターサービス・フォローは異なり、保証期間や保証内容も変わります。
もし外壁塗装・リフォーム後にトラブルがあった場合、保証内容でどこまで対応してもらえるのか、一度確認が必要になります。
後でヒビ割れや塗り漏れが見つかっても、業者により保証で対応可の場合もあれば不可もあります。
最後の確認はもちろんのこと、保証内容についても今一度チェックしておくことをおすすめします。
なるべく業者に工事を依頼する前から聞いておきましょう。
